イタリアの人気ストリートフード「ピアディーナ」を家庭で作ろう!

ピアディーナ イタリアの食べ物
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イタリア、ロマーニャ地方のソウルフード、ピアディーナ(piadina)

以前、ロマーニャ地方のリッチョーネ(Riccione)で食べた本場のピアディーナをご紹介しました。

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ピアディーナはロマーニャ地方の郷土料理ではありますが、今日ではイタリア各地にピアディーナ専門店があり、その美味しさと手軽さが大人気です。

また、ピアディーナの生地はスーパーなどで売られていて、家庭でも手軽に楽しむことができます。

今回はピアディーナの作り方をご紹介します。

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ピアディーナとは?

まずは、ピアディーナがどんな料理なのかご説明します。

ピアディーナは、トルティーヤのような生地にいろんな具をはさんで二つに折って食べる、イタリア版タコスのようなものです。

生地の材料は、基本的に小麦粉、ラード、水、塩のみ。(ラードの代わりにオリーブオイルが使われることもあるそうです。)

とってもシンプルですね。

そして、この生地をトルティーヤのように薄く丸くのばして焼き、好みの具をはさんで二つ折りにして出来上がり。

定番の具は、プロシュート、フレッシュチーズ、ルッコラ。

ほかにもサラミや様々なチーズ、野菜、シーフードなど、お好みのものを入れられるので、組み合わせは何通りにもなります。

ピアディーナの作り方

ピアディーナ専門店で食べるのもいいですが、家庭でも簡単に楽しめるのがピアディーナのいいところです。

もちろん、本格的に生地から作れば美味しいと思いますが、生地からとなると少しハードルが上がりますね。

でも安心!スーパーに行けばピアディーナの生地が何種類か売られています。イタリアでも、市販の生地を買ってきて家庭でピアディーナを楽しむ人の方が多いんですよ。

市販の生地は、こんな感じの3枚入りの商品が一般的。

ピアディーナ

ということで、生地の作り方は割愛して、ピアディーナの作り方をご紹介します。

フライパンを温めて、ピアディーナをひっくり返しながら弱火で焼きます。

ピアディーナが焼けたら、お好みの具を乗せます。

*今回はストラッキーノ(stracchino)というフレッシュチーズ、ルッコラ、スペック(speck)という生ハムを使用。

ピアディーナ

具を乗せたら二つに折って、数秒フライパンで温め、いい具合にチーズが溶けたら出来上がり!

ピアディーナ

簡単ですね!

ちなみに、本場ロマーニャ地方では、地元名産のプロシュートとスクアックエローネ(squacquerone)というフレッシュチーズが良く使われます。

家庭で作ると、チーズ、生ハム類、野菜、シーフードなど、なんでも好きな具を使うことができるので、自分好みのピアディーナが作れて楽しいですね。

おわりに

イタリアの人気料理、ピアディーナをご紹介しました。

ロマーニャ地方、リミニリッチョーネなど食べる本場の味は一味違いますが、イタリア各地にピアディーナ専門店があるので、ぜひ食べてみてください。

ピザよりも軽いので、「ピザは胃もたれするからちょっと。。。」という方にもおすすめです!

また、スーパーには常温保存可能なピアディーナ生地もあるので、イタリア旅行の際にスーパーで買って帰って、日本で作ってみてはいかがでしょう?

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