近年イタリアでは日本食が大ブーム!
日本食?みんな寿司しか知らないじゃん。
まだまだ「日本食=お寿司」だもんね。
そうです、日本食がブームとはいっても、まだ多くのイタリア人にとっては「日本食=お寿司」。日本では毎日お寿司を食べていると思っている人もいます。
ここ数年、イタリアではお寿司屋さんが次から次へと開店していて、田舎町でもお寿司屋さんを見かけることができるようになりました。
とはいっても、イタリアにある9割以上のお寿司屋さんは中華系の方のお店というのが現状で、日本人からすると及第点には及ばないレベルのお店がほとんど。
そんなイタリアでも、スーパーにはインスタントヌードルやカップ麺、インスタント焼きそばが並んでいます。
イタリアのカップ麺を食べてみたので、レポートします!
カップ麺、ASIAシリーズ!
イタリアのスーパーのカップ麺売り場にあるカップ麺のひとつが、ASIA(アジア)というシリーズ。
日本でもインスタントスープでおなじみのクノール(Knorr)から出ています。
味は、タイ、インドネシア、スパイシーと、いわゆる日本のラーメンではないですが、なかなか魅力的です!
この中から、チキン&スパイスというタイ風味のカップ麺を選んでみました。
イタリアのカップ麺の作り方
※正確にいうと、イタリアのカップ麺ではなくてヨーロッパ各国で売られているので、ヨーロッパのカップ麺です。イタリアで食べられているカップ麺ということで、イタリアのカップ麺とします!
さっそく作ってみました!
作り方はイラスト付きで親切に書かれています。
(ちなみに、作り方はイタリア語とギリシャ語で書かれています。陸続きのヨーロッパ、多くの商品は数か国語で表示があったり、イタリアとギリシャの2か国語表示だったりします。)
①ふたを半分まで開けて小袋のスープを入れ、沸騰したお湯を内側の線まで入れる
②ふたを閉めて3分待つ
③よく混ぜて召し上がれ
作り方は日本のカップ麺と同じですが、知らない人も多いのでイラスト付きなんでしょうね。
イタリアのカップ麺を作る
ふたを開けてスープの袋を取り出しました。
あっ、具が入ってる!
コーンやにんじん、ネギなどが入っています。
具があるって、当たり前じゃん。
前に食べてみたSAIKEBONのカップヌードルには具が入ってなかったのよ。
そうです、以前食べたことのある SAIKEBONのカップヌードルは具が全く入っていませんでした。
ご参考までにこちらがSAIKEBONシリーズ。
パッケージのイメージにも具がないですね。実際にイメージ通りです。
では、スープの粉を入れて熱湯を入れて待つこと3分。
出来上がり!
イタリアのカップヌードル、実食!
まだ麺がかたいような気がしますが、よく混ぜて、食べてみました。
スープは、ココナッツ風味のタイ風味のいい香りがして、味もまずまず。
ただ、麺の食感はいまいち。
でも SAIKEBONのカップ麺よりは美味しかった気がします。
まあまあだけど、もう一度食べたい!という味ではないわ。
どんな味なのか気になった方は、イタリアに来たときに買ってみては?
イタリアのスーパーでは、カップ麺のほか、インスタントヌードルやインスタント焼きそばも何種類か売っています。
イタリア旅行話のタネに、お土産にひとついかがでしょう?