最近のイタリアのスーパーには、どのお店にも最低一つ、だいたい2,3種類の豆腐が並んでいます。
豆腐といってもイタリア産のTOFU。
今回は、イタリアのスーパー買うことの出来る イタリア産の豆腐 をご紹介します!
イタリアの豆腐はどんな味?
イタリアの豆腐がどんな味なのか気になって、スーパーでイタリア産の豆腐を買ってみました。
買ってみたのはこちら。
オーガニックのお豆腐です。
イタリアの豆腐は、厚さ3、4センチほどの紙の箱入りで売られています。
そして、箱の中には真空パックになった豆腐が入っています。
箱から豆腐のパックを出してみると、木綿豆腐の水分を抜いて固くした感じ。
見るからにゴワゴワしています。
嫌な予感がする。
パックから出してみたところ、めっちゃ固い!
どうやって食べようかな?と思いましたが、豆腐といえば「冷やっこ」。
ということで、まずはおろししょうがをのせて醤油で食べてみました。
何だこれ?豆腐じゃない。。
大豆のにおいがかなり強く、食感はボソボソしていて、全然美味しくない。
懲りずに後日、違うメーカーの豆腐を買ってみました。
一箱に2パック入っていたので、ひとつは冷やっこで食べてみたところ、前回の豆腐と同じような味。
そこで、もう一つはキムチ鍋に入れてみました。
「鍋に入れれば食べられるかも。それにキムチ味なら豆臭さも気にならないかも」と、期待して食べてみたのですが。。。
独特のモサモサとした食感はそのままで、大豆のにおいも強烈。
キムチにも負けないほどの存在感でした。
結論:イタリアの豆腐は日本の豆腐とは全く違う食べ物
それ以来、もうイタリア産の豆腐は買わないことにしました。
イタリアでは豆腐が人気
そんなイタリアの豆腐ですが、近年の健康ブームでプロテインが豊富で身体にいいと人気が出てきています。
豆腐のパッケージには「プロテイン豊富」「100%ベジタブル」「大豆食品」など身体によさそうな言葉が並んでいますしね。
先日、スーパーで会った友達の買い物カゴに豆腐が10箱以上入っていて、びっくりしました。
体を鍛えているので、お肉は控えてほぼ毎日豆腐を食べているんだそうです。
イタリアには、トマト味やハーブ味の豆腐もあります。こちらはハーブ味。
豆腐をそのまま食べる人はまだ少ないようですが、豆腐ハンバーグ や 豆腐入りのバジルペーストといった「Tofu商品」も種類が豊富で、豆腐の人気の高さがうかがえます。
豆腐のコロッケもあります。
なかなか美味しそうですね。これなら食べられるかもしれません。
いつか試してみようと思います。
おわりに
イタリアの豆腐は日本の豆腐とは別の食べ物でした。
豆腐のパッケージのイメージのようにサラダに入れたり、豆腐ハンバーグやラグー(ミートソース)のお肉のかわりに使うのがよさそうです。
「イタリアの豆腐ってどんな味かな?」と気になる方は一度試してみてはいかがでしょう?
そんな方に、ひとつだけアドバイス。
イタリアの豆腐は「冷や奴」で食べないように!