この記事では、ヴェネツィアに行ったら絶対に乗ってみたい!ゴンドラの乗り方をご紹介します。
水の都ヴェネツィアといって、思い浮かぶのはゴンドラ。
ご存知の通り、ゴンドラ(gondola)はヴェネツィアの伝統的な長細い形のボートです。
ヴェネツィアに行くなら一度はゴンドラに乗ってみたい!
でも、個人で利用する場合には乗り方や料金が分からず、不安だったりしますよね?
今回は、そんな方のために「ヴェネツィアに行ったら一度は乗ってみたい!」ゴンドラの乗り方や料金についてご紹介します。
*料金などの情報は、2019年9月時点のものです。
ゴンドラ乗り場はどこにある?
ゴンドラ乗り場はヴェネツィア中に何か所かあります。
ゴンドラ乗り場は、料金が書かれたボードや SERVIZIO GONDOLE と書かれた小屋の近くにあります。
乗る場所と降りる場所は基本的に同じ。
コースは乗り場によって違いますが、「小さな水路を通って、大運河に出て、また小さな水路に入って乗ったところに戻ってくる」というのが一般的なルートのようです。
どこで降りるのか心配な方は、念のため乗る前に確認しましょう。
ゴンドラ周遊の料金
ゴンドラの定員は6名で、どこから乗っても料金は一律 30分80ユーロ です。
午後7時から朝8時までの間は「ナイトツアー」となり、35分100ユーロ。
「30分で約1万円か、高いなあ」と思いますが、一生に一度(かもしれない)体験と考えればどうでしょう?
また、一度に6人まで乗れるので、何人で乗るかによって一人あたりの料金が変わってきます。
4人で乗れば2,500円、6人で乗れば1,500円ほどになります。
一人だったら乗らないけど(たぶん一人だとあまり楽しくないですしね。)、何人かいれば「乗ってみようかな?」と思える料金になると思います。
ゴンドラ周遊の料金は看板にもはっきりと記載されていますが、念のため乗る前に確認することをおすすめします。
ゴンドラの乗り方
個人の場合はゴンドラ乗り場に行き、乗り場付近にいるゴンドリエーレ(ゴンドラ漕ぎ)にそこから乗れるか聞いてみましょう。
ゴンドリエーレは白と黒、または赤と白のボーダーのシャツを着ています。
ツアー専用 になっている乗り場もあるので、予約をしていないと断られることもあります。
そんな時は、めげずに近くの乗り場を探して再度チャレンジしてみましょう。
ゴンドラに乗る際には、各自ゴンドリエーリに座る位置を指定されます。
ゴンドラのバランスをとる必要があるからなので、ゴンドリエーリに指定された場所に座りましょう。
30分の周遊が終わって乗り場に戻ってきたら、料金をゴンドリエーレに支払ってゴンドラから降ります。
ゴンドラクルーズの楽しみ方
水上から眺める世界遺産ヴェネツィアの街並みは地上から見る景色とはまた違った魅力があります。
それに、迷路のような狭い水路を揺られながら通り、ヴェネツィア名物の橋の下をくぐることができるのはゴンドラ周遊の醍醐味。
また、狭い水路を通って、カナル・グランデ(大運河)に出ると、景色ががらりと変わります。
たくさんのゴンドラが浮いているカナル・グランデは絶好のフォトスポットです!
カナルグランデの両岸に立ち並ぶ歴史的建物を見渡した後は、また小さな水路に戻っていきます。
ゴンドラに乗ってヴェネツィアの街を周遊すると、まるで夢の中にいるような気分になります。
さて、ゴンドラ周遊というと、ゴンドリエーレが歌(カンツォーネ)を歌ってくれるというイメージがありますが、個人で利用すると普通は歌ってくれません。
歌を歌ってほしい場合は、セレナーデ演奏が付いた現地ツアーを利用するのがおすすめです。
おわりに
ゴンドラの乗り方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ヴェネツィア観光といえばゴンドラです。
料金や乗り方が分からないし、ぼったくられるんじゃないか?なんていう心配はいりません。
せっかくヴェネツィアに行くなら、ぜひ乗ってみてください。
わたしも「ゴンドラは料金が高いから」と、なかなか乗る気になれなかったのですが、乗ってみて正解!でしたよ。
個人で乗るのが不安な方は、日本語で予約ができる現地ツアーを検討してみてはいかがでしょう?
ヴェネツィア旅行の際にはぜひゴンドラに乗って、ゴンドラからしか見られない景色を満喫してみてくださいね!
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