ヴェネツィア名物の一つ、バーカロ(Bacaro)。
バーカロとは、気軽にグラスワインとチケッティと呼ばれるおつまみなどを楽しむことができるお店。
イタリアの居酒屋、オステリア(Osteria)のヴェネツィア版で、チケッテリア(Cicceteria)とも呼ばれます。
日本でいうと、立ち飲みバーや居酒屋のような感じのお店です。
ヴェネツィアに行ったらぜひ立ち寄ってみたいバーカロですが、なんせ数が多い!
どこのバーカロに行ったらいいのか悩んでしまいます。
今回は、チケッティ(おつまみ)の種類が豊富で安くて美味しいバーカロ(オステリア)をご紹介します。
このお店は食事ができるテーブル席もありますが、今回はお店の外の席でチケッティとワインを楽しんできました。
ヴェネツィアでバーカロ巡りをしたい方は良かったらチェックしてみてくださいね。
Osteria Al Portego(オステリア・アル・ポルテゴ)のチケッティ(おつまみ)
お店に入ってすぐに目に入るのが、ケースに並ぶたくさんのCichetti(チケッティ)というおつまみ。
このケースから好きなおつまみを選ぶことができます。
クロスティーニ
クロスティーニとは、パンの上に具材が乗ったおつまみ。
具材は、ハム、サラミ、チーズ、ヴェネツィア名物のバカラ(塩鱈)やサルデ・イン・サオール(イワシと玉ねぎのマリネ)など。
どれも美味しそうです!
フリット
ワインのおつまみにぴったりのシーフードや野菜のフリット。
こちらも種類豊富です!
シーフード
ヴェネツィアならではのシーフードも楽しめます。
イカやエビなどの串焼き、ホタテのグラタン、シャコなど、シーフード好きにはたまらないおつまみが並びます。
リゾットなども!
テーブル席で食事をしない場合でも、出来立てのリゾットやラザニアを食べることができます。
(メニューから注文することもできるかもしれません。)
メニューや注文方法
おつまみはガラスケースの中から選べばOK。
ワインなどのドリンクメニューはお店に入って右側の壁にありました。
ガラスケースの中のおつまみを選んで、ワインを注文し、支払いを済ませて、ワインとおつまみを受け取るという流れです。
ドリンクだけなら問題ありませんが、おつまみをいくつか食べたい場合は、店内またはお店の外のテーブルやカウンターなど、スペースを確保してから注文するのが理想的です。(特に混雑時)
追加で食べたい(飲みたい)ものがある場合は再度カウンターで注文します。
ヴェネツィアのバーカロ気分を満喫したいならオンブラというハウスワインもおすすめ。
ワイングラスではなく、小さなグラスに入っています。
【Osteria Al Portego】の店舗情報
営業時間等はグーグルマップなどでご確認ください。
ワインとおつまみだけでなく、食事を楽しみたい場合は、テーブル席もあります。
(席数が少ないため、予約することをおすすめします。)
【Osteria Al Portego】種類豊富で美味しいチケッティ(おつまみ)おすすめ!
Osteria Al Portegoでは、テーブル席で食事もできますが、ワインと一緒におつまみをつまむのがおすすめ。
チケッティはどれも美味しく、ワインにぴったり。
店内はお客さんで混雑しているので、お店の外のテーブルの方がゆっくり楽しめます。
このお店はおつまみの種類が豊富でとても美味しく、お値段も良心的。
おすすめです!