イタリアの結婚式!民事婚?教会婚?

6月といえばジューンブライド!

イタリアでも6月の結婚式は人気です。

イタリアの結婚式シーズンは、気候の良い春や秋。特に6月~7月と9月に結婚式を挙げるカップルが多いようです。

イタリア旅行中に教会での結婚式や、街中で写真撮影をしている新郎新婦に遭遇したことがある方もいるかと思います。

今回は、イタリアの結婚式についてご紹介したいと思います。

イタリアの結婚式は2パターン

日本では婚姻届を役所に提出すれば結婚できるので、結婚式は挙げる人もいれば挙げない人もいますね。

ところが、イタリアでは少し事情が違います。

イタリアで結婚するにあたっては、必ず結婚式を挙げる必要があります。

イタリアの結婚式には、「民事婚」と「教会婚」の2つのパターンがあります。

イタリアの「民事婚」と「教会婚」について簡単にご説明します。

民事婚(Matrimonio civile/マトリモーニオ チヴィーレ)

ひとつが、市役所で挙げるシンプルな結婚式で、「民事婚=役所婚」です。

民事婚は、

①市長さんが必要事項を読み上げる

②新郎新婦と立会人が宣誓

③指輪の交換

④新郎新婦、立会人、市長さんが結婚書類へサイン

と、とってもシンプルな流れ15分ほどで終了します。

民事婚の結婚式は基本的に市庁舎で執り行われますが、街の美術館や歴史的な建物を選ぶこともできます。

最近では教会婚ではなく、民事婚を選ぶカップルが増えています。

教会婚(Matrimonio religioso/マトリモーニオ レリジョーゾ)

文字通り、教会で挙げる結婚式。

イタリアはカトリックの国なので、「宗教婚=教会婚」となります。

イタリアで教会婚を挙げるためには、少なくとも新郎新婦のどちらかがカトリック教徒である必要があり、教会婚を挙げる前には数か月にわたって結婚のための「勉強会」に通わなければなりません。

民事婚に比べて結婚するまでの準備に時間がかかるので、とりあえず民事婚で結婚しておいて、数年後に教会婚を挙げるというカップルもいます。

教会での結婚式は、神父さんの説教、新郎新婦の宣誓、指輪の交換、結婚書類へのサインという流れですが、短くても1時間以上はかかります。

あまりに長いので、途中で抜け出して近くのバールで時間をつぶす参加者もいるほど!

なお、教会での結婚式は、誰でも自由に参加することができます。

教会内には、結婚式とその後のパーティーに招待されたフォーマルな服装の人もいれば、普段着で知り合いの結婚式を見に来たという人もいます。

観光地の有名な教会で行われる結婚式には、観光客の姿も見られます。

民事婚の様子

教会婚」は映画やテレビなどで見る機会もあるので、どんな感じか、何となくイメージできると思います。

しかし、市役所で行う結婚式、「民事婚」は日本人にとって、なじみがないのでイメージしにくいですよね。

民事婚の一例として、先日訪れた街で偶然見かけた市庁舎での結婚式の様子をご紹介します。

結婚式場の市庁舎

こちらが式が執り行われた市庁舎。

イタリアの市庁舎は建物自体が歴史的建造物でおもむきがあります。

新郎新婦の衣装

民事婚の場合、新郎新婦の衣装はさまざま。

教会婚と同じようにウェディングドレスとタキシードの新郎新婦もいれば、ちょっときれい目なドレスにスーツのカップルや、まったくの普段着で結婚式に向かうカップルもいます。

市庁舎での結婚式

今回の結婚式場は外から見える場所だったので、部外者も遠巻きに結婚式の様子を見ていました。

赤いテーブルの前に置かれたのが新郎新婦の椅子、その両横に立会人の椅子があり、出席者の椅子が並んでいます。

市長さんがテーブルの向こうに立って結婚式が執り行われます。

挙式後

挙式後の流れは、民事婚も教会婚も同じ。

結婚式が終わって会場から出てきた新郎新婦に紙吹雪とライスシャワーでお祝いします。

通常は、式場を出たところにお米が入った小袋が用意されているのですが、米袋ごと持ってきて新郎新婦にかける場合も!

ライスシャワーの後は、新郎新婦や友達のアイデアでちょっとしたサプライズがあったりします。

今回の結婚式では、ライスシャワーの後、新郎新婦が大きな風船を割りました。中からハート形の小さな風船が出てきて空に舞い、とっても素敵でした!

その後、写真撮影を行い、招待客と一緒に披露宴会場へ移動します。

おわりに

イタリアの結婚式事情、いかがでしたか?

イタリアでは結婚するにあたり、必ず結婚式を挙げなければなりません。

結婚式後はレストランに場所を移して深夜まで続く披露宴を行うカップルもいれば、身内だけでお食事会をするというカップルも。

イタリアの披露宴についてはまた記事にしたいと思います!

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