イタリアは夏時間に!日本との時差は7時間!

サマータイム イタリアの文化・習慣
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今年も夏時間(サマータイム)が始まり、朝起きたら時計が1時間進んでいました。

イタリアでは毎年3月の最終日曜日の夜中の2時に夏時間が始まり、時計の針が1時間進みます。

サマータイム開始!イタリアと日本との時差は?
欧米諸国などで導入されているサマータイム制度は、夏の季節に標準時間を進めて日照時間を有効に使おうという制度です。 今回はイタリアのサマータイム制度についてご説明したいと思います。

イタリアのように夏時間(サマータイム)制度を導入している国では、年に2回、時計の針が1時間進んだり戻ったりします。

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イタリアと日本の時差は?

夏時間(サマータイム)期間中、イタリアと日本との時差は7時間になります。

日本のほうが7時間進んでいるので、日本時間から7時間引くとイタリア時間になります。

たとえば、

  • 日本の深夜0時はイタリアの前日の午後5時(17時)
  • 日本の朝7時はイタリアの深夜0時
  • 日本の午後10時(22時)はイタリアの午後3時(15時)

といった具合です。

標準時間より1時間時差が少なくなりますね。

2019年の夏時間はいつからいつまで?

イタリアの夏時間は、毎年3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までです。

2019年の夏時間は3月31日日曜日から10月27日日曜日まで。

1時間時計の針が進んでいるため、夜遅くまで明るい日が続きます。

夏時間制のメリットとデメリット

夏時間(サマータイム)制度には、メリットもありますがデメリットもあります。

メリットは、夏の間日が長いので夜遅くまで明るいこと。

夏時間は夜遅くまで外を歩けるのでうれしいですね。

デメリットは、時計の針を調整するのが面倒なのと時差ボケ。

夏時間開始時と終了時には、すべての時計の針を進めたり戻したりする作業が必要になるのですが、家の中の時計と腕時計、すべての時間を変えるのは少し面倒です。

 
 

スマホなんかは自動的に調整してくれるから便利だよね。

また、夏時間が始まるときと終わるときは、たった1時間の差とはいえ、微妙に時差ボケ状態になります。

特に夏時間が始まるときは、1時間進むので、朝起きると寒い!

イタリアでも3月の終わりになるとだいぶ日が長くなってきますが、まだまだ朝晩は温度が低いです。朝7時に起きると標準時間ではまだ朝の6時。夏時間が始まる時期の1時間の気温の違いは大きいので、とても寒く感じます。

メリット・デメリットは個人差もあると思いますが、サマータイム制度のない日本から来てイタリアで暮らしている人間からすると、どちらかというとデメリットの方が大きいように感じます。

イタリア滞在中に夏時間に変わる場合は注意!

3月の終わりまたは10月の終わりにかけてイタリアなど夏時間(サマータイム)制度がある国に滞在する場合は、時間の変更に注意してください。

夏時間開始!夏時間終了!の注意書きがあったりするホテルなどもありますが、最終日曜日には時刻が変わることを頭の片隅に入れておきたいですね。

とはいっても、夏時間制がない私たち日本人にはなかなか難しいです。

そんな時は、スマホやテレビ(テレビ本体ではなく、テレビ番組内の時刻)を見て確認すると安心です。

おわりに

日本でも2020年の東京オリンピックに向けて夏時間の導入が検討されて話題になりましたね。

夏の間夜遅くまで明るくて楽しめるのはいいですが、時計の針を進めたり、戻したりするのは面倒ですし、1時間の違いとはいえすぐに体が慣れるわけではないので、個人的には導入されず良かったのではないかと思います。

時間が切り替わるときにイタリアなど夏時間のある国へ旅行される場合は、時計の針の調整だけでなく、体調管理にもご注意ください!

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