ヴェネツィアで生パスタが美味しかったレストランをご紹介します。
イタリアに行ったら食べたい!というもののひとつが、パスタ。
ところが、本場のパスタは美味しいんだろうな~!と期待してたのに、イタリアで食べたパスタは日本のパスタより美味しくなかった。。。
なんて経験をした方もいるみたいです。
水の都として人気の観光地、ヴェネツィアでは特に注意が必要。
レストランはたくさんありますが、観光客向けのお店は美味しくないことが多い、とよく言われています。
そして、残念なことに ヴェネツィアでは観光客がぼったくりの被害にあうこともたびたびあるようです。
物価の高いヴェネツィア で美味しくてリーズナブルなレストランを探すのは難しいんですよね。
そんなヴェネツィアで地元の人に人気の 自家製生パスタ のお店をご紹介します。
6342 A LE TOLE
中心地から少し離れたところにある生パスタが自慢の人気店。
入り口横のウインドウに製麺したての生パスタが並んでいて、奥にはキッチンで調理している姿が見えます。
モダンな店内は地元の人や観光客でいつも満席です。
親切な店長さんをはじめ、若いカメリエーレもテキパキと働いていて、サービスが心地いいお店です。
ランチタイムに行くと、パスタだけでなくピザを食べている人も多いです。
でもおすすめはやはり毎日店内で製麺している 出来立ての生パスタ!
自家製の生パスタはもちもちで、とても美味しい んです。
運が良ければ、お店の外から生パスタを製麺しているところを見ることができますよ。
おすすめのパスタ
どのパスタも美味しいですが、私が食べて美味しかった2品をご紹介します。
*Tagliolini con salsa ai gamberoni e zafferano
エビのタリオリーニ、サフランソース。
タリオリーニというのはきしめんのような平たいパスタで、幅が細いのが特徴。
えびのダシがきいたソースとサフランの香りのハーモニーが最高です。
*Meccheroncini Alla moda 6342
お店の名前がついたシーフードのショートパスタ。
ムール貝やアサリがたくさん入っていて、魚介のうまみがパスタに絡んでさっぱりとした味わい。
どちらも料金は15ユーロくらい。
盛り付けも現代風でおしゃれでした。
パスタ以外のメニュー
ピッツェリアでもあるので、ピザを食べているお客さんも多いです。
また、Gnocchetti(ニョケッティ)という小さなニョッキもあり、お好みのソースを選べます。
こちらはトマトソース。
食べる直前にチーズをすりおろしてくれました。
私はピザは食べたことがないですが、みなさん美味しそうに食べていました。
アクセス
【6342 a le Tole】
住所: Sestiere Castello, 6342, 30122 Venezia VE
リアルト橋から徒歩10分ほど。
サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場(Campo San Giovvani e Paolo)からすぐ。
有名な本屋さん Libreria Acqua Alta から3分くらいです。
営業時間
ランチ 12:00-15:30、ディナー 19:00-22:30
年中無休 (念のため来店前にご確認ください)
人気店のため、事前に予約したほうが安心です。
姉妹店もおすすめ
6342 ALLA CORTE
6342 A LE TOLEのすぐ近くにある姉妹店。
こちらは RISTORANTE(リストランテ、レストラン)です。
ロマンチックな雰囲気で食事をしたいなら姉妹店がおすすめです。
こちらのお店は、パスタだけでなくアンティパスト(前菜)やセコンドピアットもあります。
ただし、リストランテなので ピザはありません。
もちろん生パスタもあり、パスタは 6342 A LE TOLE と同じメニューで同じ料金。
ヴェネツィア滞在中、おしゃれな雰囲気でゆっくりと食事をしたい方はこちらがおすすめです。
アクセス
6342 A LE TOLE からサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場に向かって歩いて2本目の細い道を左に入ってすぐ。
住所:Calle Bressana 6319
おわりに
ヴェネツィアで生パスタが美味しいレストランをご紹介しました。
ヴェネツィアで美味しくてお手頃なお店を探すのは本当に難しいです。
サンマルコ広場やリアルト橋周辺にもレストランはたくさんありますが、旅行客向けのお店は料金が高かったり、味がいまいちだったり。
せっかくイタリアを旅行するなら 美味しいイタリア料理 を食べたいですよね!
こちらのお店はヴェネツィアにしてはリーズナブルで、美味しいので地元の人にも人気!
ヴェネツィアでパスタが食べたい!と思ったらぜひ行ってみてください。