ヴェネツィア名物の一つ、バーカロ(Bacaro)。
バーカロとは、気軽にグラスワインとチケッティと呼ばれるおつまみなどを楽しむことができるお店。
イタリアの居酒屋、オステリア(Osteria)のヴェネツィア版で、チケッテリア(Cicceteria)とも呼ばれます。
日本でいうと、立ち飲みバーや居酒屋のような感じのお店です。
ヴェネツィアに行ったらぜひ立ち寄ってみたいバーカロですが、なんせ数が多い!
どこのバーカロに行ったらいいのか悩んでしまいます。
今回は、知人おすすめのリアルト橋の近くにある老舗オステリアに行ってきました。
このお店は、ヴェネツィアの伝統料理もおすすめとのことでしたが、今回は店内入り口付近の席でチケッティとワインを軽く楽しんできました。
Cantina Do Spade(カンティーナ・ド・スパーデ)のチケッティ(おつまみ)
店内に入ってすぐのカウンターには、美味しそうなチケッティ(おつまみ)が並んでいます。
パンの上にヴェネツィア名物のバカラ(鱈)、アンチョビ、生ハムなどが乗ったクロスティーニ。
その奥には、揚げ物(フリット)が並んでいました。
新鮮なシーフードを使ったおつまみもありましたよ。
ヴェネツィアの老舗バーカロ Cantina Do Spade で乾杯!
ワインとチケッティを選んでカウンター前にあるテーブルで乾杯!
クロスティーニ4種とバカラとマグロのコロッケひとつずつ、そして白ワイン2杯で20ユーロほど。
お昼前の時間帯に行ったので、チケッティをゆっくり選ぶことができました。
どこのバーカロでも同じですが、お昼過ぎ(特に週末)になると混むので、できれば早めに行くとゆっくりできます。
Cantina Do Spadeの店舗情報
リアルト橋の近くにあります。
営業時間等は公式サイトやグーグルマップなどでご確認ください。
食事もできる老舗店 Cantina Do Spade、 チケッティも美味しかった!
ヴェネツィア料理が自慢の老舗オステリア、Cantina Do Spade(カンティーナ・ド・スパーデ)。
今回は食事はせずに、お昼前に軽くワインとおつまみを楽しんできました。
お昼前ということもあってか、朝の買い物を済ませた地元の方々が、買い物袋を片手にワインを一杯ひっかけていました。
お店を出るころには、観光客が何組か入店して店内のテーブルは満席になっていました。
バーカロとして飲み物とチケッティを気軽に楽しみたいなら早めの時間帯に行くのがおすすめです。