ヴェネツィアからの日帰り旅行におすすめのパドヴァのおすすめの観光スポットをご紹介します。
★ジョットの青のフレスコ画を見たい方
★パドヴァの観光名所を知りたい方
★世界遺産巡りをしている方
★イタリアの大学都市に行ってみたい方
ヨーロッパ最古の大学のひとつであるパドヴァ大学があることで知られるヴェネト州の都市、パドヴァ(Padova)。
世界遺産にも登録されています。
パドヴァは大学都市だけあって、若者が多く、とても活気がある街。
しかも、ヴェネツィアから電車で30分とアクセス抜群!
ヴェネツィアからの日帰り旅行や、ミラノやフィレンツェからヴェネツィアに向かう途中に立ち寄って観光することも可能です。
歴史遺産も多く、見どころもたくさんあるので、できればゆっくり回りたいところですが、一日で観光したい!という方も多いですね。
そんな方のために、ぜひ押さえておきたいパドヴァの観光スポットをご紹介したいと思います。
サンタントニオ聖堂(Basilica di Sant’ Antonio)
日本からパドヴァを訪れる人の一番の目的はスクロヴェーニ礼拝堂かもしれませんが、イタリアではパドヴァと聞いてまず名前が挙がるのが「サンタントニオ聖堂」です。
この教会には、パドヴァの聖人、聖アントニオ(サンタントニオ/Sant’Antonio)の墓所があり、世界中から多くの巡礼者が訪れるキリスト教徒にとっては重要な聖地のひとつ。
13世紀に建てられたこの大聖堂の外観は、ロマネスク、ゴシック、ビザンティン様式が調和していて、とても特徴的です。
教会内部は残念ながら写真撮影禁止ですが、豪華絢爛!
教会に入って左手に、聖アントニオのお墓があります。
お墓の壁に手を当ててお祈りをしている方もいます。
その後、教会内にたくさんある小さな礼拝堂を見学しながら進んでいくと、聖遺物の礼拝堂があります。
ここには、聖アントニオの舌や顎をはじめとした遺物がたくさん展示されています。
この礼拝堂には神父さんのデスクがあり、聖アントニオのカードをもらっている方もいました。
日本のお守りのようなものですね。
日本から来ました!と言ったら、日本語のサンタントニオ聖堂の案内冊子をくださいました。
スクロヴェーニ礼拝堂(Cappella degli Scrovegni)
パドヴァの一番の見どころといえば、世界遺産にも登録されているスクロヴェーニ礼拝堂。
ジョットのフレスコ画で有名な小さな礼拝堂です。
この礼拝堂の内部に描かれた青ベースのフレスコ画はとても幻想的。
一度は見ておきたいジョットの最高傑作です。
美術に詳しくなくても、感動します!
この礼拝堂は予約制。
シーズンオフの平日なら予約なしでも入場できることもありますが、せっかく行ったのに入れなかった!なんてことのないように予約して行きましょう。
公式サイトでオンライン予約ができます。
予約方法が少し複雑なので、こちらの記事で解説しています。
>>【パドヴァ観光】スクロヴェーニ礼拝堂の予約方法を解説!パドヴァカードはお得?
プラート・デッラ・ヴァッレ(Prato della Valle)
ヨーロッパでも有数の広さを誇るとても大きな楕円形の広場。
広場内に立ち並ぶ白い彫刻と広場を流れる水路、広場の芝生のコントラストが美しい公園のような広場は、パドヴァ市民の憩いの場でもあります。
毎週土曜日にはメルカート(市場)が開かれ、野菜や果物などの生鮮食品から、生花、衣料品など様々なお店が並びます。
八百屋さんには日本ではあまり見ることのない珍しいイタリア野菜があったりして、見ていて楽しいです。
ちなみに右端に並んでいる紫と白の野菜は、ヴェネト州名産の冬の野菜、ラディッキオ(radicchio)。
色とりどりの野菜や果物が並ぶ市場は楽しいですね!
また、広場のそばには、サンタ・ジュスティーナ教会(Basilica di Santa Giustina)があります。
サンタントニオ聖堂に比べると質素ですが、見る価値ありです。
世界遺産!パドヴァの植物園(Orto Botanico)
世界遺産好きにおすすめなのが、パドヴァの植物園。
世界遺産にも登録されているパドヴァ大学付属の植物園、オルト・ボタニコ(Orto Botanico)。
1545年に造られた世界最古の植物園です。
研究目的のために作られた植物園ということで、珍しい植物がたくさんあります。
サンタントニオ聖堂の近くにあるので、興味のある方は行ってみてくださいね。
パドヴァを効率よく回るポイント!
パドヴァを限られた時間で効率よく回るためのポイントは、スクロヴェーニ礼拝堂の見学時間。
スクロヴェーニ礼拝堂はパドヴァ駅から徒歩10分と近く、また、予約が必要なので、パドヴァ到着後すぐに見学できるように予約するのがおすすめです。
その他の見どころのサンタントニオ聖堂、プラート・デッラ・ヴァッレ、植物園などは、駅から離れています。
パドヴァ駅やスクロヴェーニ礼拝堂からトラムを使っていくこともできますが、パドヴァの街を楽しみながら歩いて行くのもおすすめです。
(駅からは徒歩30分ほど、スクロヴェーニ礼拝堂からは徒歩20分ほどです。)
途中、パドヴァのチェントロ(旧市街)を通るので、旧市街の名所を観光しながらカフェで休憩したりショッピングも楽しめます。
*チェントロには、パドヴァで一番有名な老舗カフェ、ペドロッキがあります。
サンタントニオ聖堂などを見学した後、パドヴァ駅まではトラムに乗っても、来た道を歩いて帰ってもいいですね。
パドヴァ観光の注意点!駅周辺は治安が悪い
見どころいっぱいのパドヴァ。
一つ注意したいのがパドヴァ駅周辺の治安。
パドヴァだけでなく、イタリア各都市でいえることですが、駅周辺は治安が悪いことが多いです。
駅から中心地までは、細心の注意が必要。細い路地に入ったりせず、大通りを歩きましょう。
特に遅い時間帯は気をつけて!
パドヴァへのオリジナルプランのアレンジなら
ヴェネツィアを拠点に旅行をしたい!と考えている方で、個人での手配が不安な方は、オリジナルプランをアレンジするのがおすすめです。
★いろんな旅行会社のツアーを探すのは面倒
★自分好みの旅行プランをアレンジしたい
などという場合におすすめなのが、海外旅行プランの一括依頼サイト。
タウンライフ旅さがしという海外旅行見積もり・プランの一括問い合わせサイトでは、完全無料で複数の旅行会社へ一括で見積り依頼・問い合わせをすることができます。
旅行先などの条件を簡単なお問合せフォームに入力し、旅行会社を選択・提案依頼を送信するだけ。
全く同じ条件でも旅行会社によって料金やプランは異なるので、複数の旅行会社のプランを比較しながらお好みのプランを選んでみてはいかがでしょう?
おわりに
ヴェネツィアから30分で行ける世界遺産の街パドヴァの見どころをご紹介しました。
パドヴァの2大観光スポットであるスクロヴェーニ礼拝堂とサンタントニオ聖堂、そして世界遺産の植物園やプラート・デッラ・ヴァッレは必見です。
また、パドヴァのチェントロにはたくさんのショップが並んでいるので、ショッピングにも最適です。
パドヴァはアペリティーボの街としても有名。
ぜひバールやオステリアでアペリティーボを楽しんでみてください!
ヴェネツィアからの日帰り旅行や、ミラノやフィレンツェからヴェネツィアに向かう途中に立ち寄る場合は、時間が限られていると思いますので、効率よく回ってくださいね。
⇒ エクスペディア
⇒ Hotels.com
✅旅行会社のツアーを探す
⇒ 【JTBの海外ツアー】
⇒ JALパック 海外ツアー
✅イタリア現地ツアーを調べる
⇒ 【KKday】海外旅行オプショナルツアーを日本語で楽々予約・簡単決済!
✅イタリアで使える!海外用レンタルWi-Fiサービスをチェックする
⇒ グローバルWiFi