イタリアのプロセッコの丘、世界遺産に登録!

プロセッコの丘 ヴェネト州

プロセッコの生産地として知られるイタリア北東部ヴェネト州の丘陵地帯が、「プロセッコ・ディ・コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネの丘(Le Colline del Prosecco di Conegliano e Valdobbiadene)」としてユネスコの世界遺産に登録されました!

イタリアで55番目の世界遺産です。

プロセッコとは?

プロセッコ(Prosecco)はイタリア北東部ヴェネト州を代表するスパークリングワイン。

ここ数年世界的に人気が出ていて、日本でもよく飲まれていますね。

同じスパークリングワインのフランスのシャンパンや、イタリアのフランチャコルタに比べると、価格帯が低いのも人気の一因です。

ブドウ畑が広がる美しい丘陵地帯

今回世界遺産に登録されたのが、プロセッコの生産地であるヴェネト州のコネリアーノからヴァルドッビアーデネの丘陵地帯。

この地帯ではプロセッコの生産が盛んで、美しい丘に一面ブドウ畑が広がります。

特にプロセッコ街道(Strada del Prosecco)にはブドウ畑だけでなく、多くのワイナリーや、オステリアもあり、夏にはイタリア国内外から美しい景色とプロセッコを楽しむ人たちがたくさん訪れます。

おすすめのシーズンは?

プロセッコの丘に行くなら、ブドウの木に葉がつきはじめてから収穫までの5月~9月ごろがおすすめ。この時期は一面鮮やかな緑色で、丘陵地帯が美しさを増します。

逆に冬はブドウの木も枝のみで茶色、寒いのでおすすめできません。

春から夏にかけては、屋外のオステリアでブドウ畑の絶景を眺めながらプロセッコを飲むなんて最高です!

また、プロセッコの丘を観光するには、車が必須となります。

タクシーや日帰りツアーを利用して、プロセッコと美しい丘陵地帯のドライブを楽しむのがおすすめです。

今でもプロセッコのワイナリーツアーがありますが、世界遺産に登録されたことで、今後ワイナリーツアーも増えていくのではないでしょうか。

環境問題も

今回、プロセッコの丘が世界遺産に登録されたことで、特に地元の方々や、ワインビジネスに携わる方は喜びに沸いています。

一方、世界的なプロセッコ人気による生産拡大が続き生産地が一面ブドウ畑へと変容してしまったことや、農薬の使用が広がっているという問題もあるようです。

イタリアは世界遺産登録数1位!

ところで、世界遺産の国別登録数ですが、昨年まではイタリアがトップでしたが、今年2019年には中国の世界遺産が2件登録されたため、55件でイタリアと中国が並びました。

世界遺産の登録数はイタリアがダントツで1位だと思っていたのですが、いつの間にか中国の世界遺産も増えていたんですね。

それでも、まだ1位。すごいです!

おわりに

今回、「プロセッコ・ディ・コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネの丘(Le Colline del Prosecco di Conegliano e Valdobbiadene)」が世界遺産に登録されたことにより、イタリアの世界遺産がまた一つ増えました。

イタリアには世界遺産が55件(2019年現在)もあるので、イタリア旅行の行き先を決める際に世界遺産リストを参考にしてみてもいいですね。

プロセッコの丘はワイン好きでなくても一度は見てみたい絶景です。

鮮やかな緑が広がる美しい景色を楽しむには春から夏の間がおすすめです!