この記事では、パスモ(PASMO)やスイカ(Suica)などの交通系ICカードがロックされてしまう条件と、ロック解除の方法、ロック解除のコツをご紹介します。
電車、地下鉄、バスを利用する際の必需品、PASMO(パスモ)やSuica(スイカ)などの交通系ICカードは、一定期間使わないとロックされてしまうのをご存知でしょうか?
パスモやスイカを通勤や通学などで日常的に使っている方にはあまり関係ないですが、地方や海外に住んでいたりすると、久しぶりに使ったらロックされていた!ということがあるんですよね。
自動改札機でパスモやスイカをピッとかざしても、改札を通れない。
残高があるはずなのにおかしいなあ、というケースです。
後ろに人がいたりすると申し訳ないですし、恥ずかしいですよね。
そんな思いをすることのないように、パスモやスイカがロックされる条件と、ロック解除の方法をお伝えします。
また、改札機で止められる前に、簡単にパスモやスイカのロックを解除する方法もご紹介するので、参考にしてみてください。
PASMOやSuicaは6か月使用しないとロックされる!
記名式のPASMOやSuicaは、最後に使ってから6ヶ月間未使用だとロックがかかってしまうようです。
わたしは、現在海外に住んでいますが、日本に帰るときには、日本に住んでいた時に使用していたPASMOを使っています。
ところが、帰国直後に使おうとして、残高があるはずなのに自動改札機で止められていまうことが何度かありました。
そのたびに、駅員さんのいる改札口まで行って、
「残高あるはずなんですけど、通れません。。。」
と、PASMOを差し出して確認してもらっていました。
最初は、磁気不良か何かと思っていましたが、ある時、駅員さんが
「久しぶりのご利用ですか?しばらく使わないとロックされるんですよ。」
と教えてくれました。
そこで調べてみたところ、最後に使ってから6ヶ月間未使用だとロックがかかってしまうことが分かりました。
6か月でロックされる!!!
ということは、1年に1度、日本へ一時帰国をするわたしは、ほぼ毎回ロックがかかった状態で帰国していたことになります。
海外在住の方以外でも、PASMOやSuicaといった交通系のICカードは普段使わないけど、
「東京や大阪などの都市圏へ行ったときだけ使うために持っている」
という方も同じような経験をしたことがあるかもしれません。
PASMOやSuica のロックを解除する方法は?
半年間使わなかった PASMO や Suica は、ロックがかかってしまうことは分かりました。
当然、自動改札機に何度ピッとかざしても通れません。
では、どうすればいいのでしょうか?
簡単です。
駅員さんのいる改札へ行けば、解除してもらえます。
自動改札機で止められてしまう前に、駅員さんのいる改札へ行って解除してもらえば、恥ずかしい思いをすることもなくなります。
PASMOやSuicaのロックを自分で解除する方法!
これまでご説明したとおり、
記名式のPASMOやSuicaは、最後に使ってから6ヶ月間未使用だとロックがかかってしまい、
ロックされてしまった PASMO や Suica は、駅員さんのいる窓口に行けばロックを解除してもらうことができます。
でも、駅員さんのいる窓口を探すのは、(特に大きな駅では)少し面倒ですよね?
実際、ロックされてしまうことや駅員さんにロックを解除してもらえることが分かっていても、毎回自動改札ですんなり入れないのは不便でした。
ところがある時、「残高あったかなあ?」と券売機でチャージをした後に、うっかり駅員さんのところに行くのを忘れて自動改札へ直行したことがありました。
なんと、自動改札でパスモをかざしたら、すんなり通れたのです。
不思議に思って調べてみたところ、とっても簡単な方法でロックが解除できることが分かりました。
しかも、自分で簡単にロックを解除できる方法があったのです。
なんと、
駅の券売機で追加のチャージをするだけ。
簡単!!!
今回は PASMO の追加チャージでロックの解除ができましたが、インターネットで調べたところ、Suica も同じように追加チャージでロックが解除できるようです。
おわりに
パスモやスイカなどがロックされてしまう条件と、ロック解除の方法、ロック解除のコツをご紹介しました。
PASMO や Suica といった交通系ICカードは、首都圏や大都市圏で電車、地下鉄、バスを利用する時に欠かせないアイテムです。
電子マネーとしてお買い物をするときにも利用できるのでとても便利ですね!
記名式の交通系ICカードは6か月間未使用だとロックされてしまいますが、駅員さんにお願いするか、券売機で追加チャージをするとロックを解除することができます。
しばらく使っていなかった記名式の PASMO や Suica を使う時には、残高の確認を兼ねて券売機で追加チャージしてはいかがでしょう?