スロベニアの高速道路の利用方法(料金・支払方法・注意点)イタリアとの違いは?

スロベニア
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今回はイタリアのお隣の国、スロベニアの高速道路の利用方法(料金、支払方法、注意点)をご紹介します。

ヨーロッパの国々は陸続きのため、車で移動する場合、気が付くと隣の国に入っているということが多いです。

国境を簡単に越えることができるのは便利なのですが、交通ルールや高速道路の利用方法が国によって違うので注意が必要です。

それでは、車でイタリア(または周辺諸国)からスロベニアに移動する際に知っておきたい、スロベニアの高速道路の利用方法をご紹介したいと思います!

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*本記事の中の情報は筆者が実際に訪れたり、体験した時点のものです。変更の可能性もありますので、最新情報はご自身でご確認ください。

イタリアからスロベニアへ!パスポートチェックは?

イタリアと国境を接するスロベニアは、高速道路がつながっていて、高速道路を走りながら国境を越えることができます。

両国ともシェンゲン協定加盟国のため、パスポートチェックなしでそのまま国境を越えることができます

便利ですね。

シェンゲン協定:ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定。

イタリアとスロベニアの高速道路の料金・支払方法の違い

イタリアからスロベニアへは、高速道路を走りながらパスポートチェックなしに国境を越えることができますが、高速道路の利用方法(料金・支払方法)が違います。

イタリアの高速道路は、日本の高速道路と同じように、入り口でチケットをもらって出口の料金所で利用区間分の料金を支払う方式です。

では、スロベニアは?

スロベニアの高速道路の料金は期間別に一律で、前払い方式です。

スロベニアの高速道路は前払い!ヴィニエットが必要

スロベニアの高速道路は前払い方式。

期間ごと(1週間、1か月、1年)に料金が設定されています。(二輪車は1週間、半年、1年)

スロベニアに入るときに、ヴィニエット(Vignette、スロベニア語でVinjeta/ヴィニエッタ)と呼ばれるステッカーを購入し、フロントガラスに貼付します。

ヴィニエットの料金は、自動車の場合、1週間で15ユーロ、1か月30ユーロ、1年110ユーロ(2019年)

ヴィニエットを購入してフロントガラスに貼っておけば、期間内は高速道路使い放題です!

*オーストリアもこの方式だそうです。

スロベニアのヴィニエット、どこで購入できる?

イタリアからスロベニアに入るときのように、高速道路がつながっている国からスロベニアに入る場合、どこでヴィニエットを購入できるのか疑問ですよね?

わたしも、高速道路を使ってイタリアからスロベニアに入ったのですが、どこでヴィニエットを購入できるのか心配でした。

事前に国境近くのガソリンスタンドで買えるようなことを読んだのですが、どこにあるのかまでは把握せずに出発。

国境を越えてもそれらしい標識がなく、不安になりながら進んでいると、小さなサービスエリアがありました。(ヴィニエットも購入できると書いてありました!)

さっそく、サービスエリアに入って車を止めると、こんな看板が。

 

手書きで、”INFOPOINT”と書いてありました。

サービスエリアの売店の横にヴィニエット販売オフィスがあり、そこでヴィニエットを購入することができました。

ヴィニエットはフロントガラスに貼付すること!

購入したヴィニエットは、サービスエリアを出発する前にフロントガラスに貼付します

ヴィニエット販売所には、各国語(日本語はない)のパンフレットがあり、料金や注意事項などが記載されているので、ぜひもらっていきましょう。

こちらが英語版。

右のページの上の方にヴィニエットを貼る場所が図解されています。

運転席の近くが望ましいようです。

ヴィニエットを購入したらすぐにフロントガラスに貼っておきましょう。

貼らないと大変なことになります。。。

ヴィニエットがないと罰金!

スロベニアの高速道路を利用するにあたって必要となるのがヴィニエット。

ヴィニエットを購入していない場合や、ヴィニエットを購入していてもフロントガラスに貼っていない場合は、違反となり、罰金の対象となります。

料金所はないのですが、ところどころでコントロールが行われているので、要注意です。

わたしの友達も、ヴィニエットは購入したけれどフロントガラスに貼らずに走行していたところ、コントロール中の警察に止められて罰金を支払ったそうです。

警察官にヴィニエットを見せて交渉してみたけど、貼らないとダメとのこと。

ヴィニエットを貼っていないと300ユーロから800ユーロの罰金で、今回は300ユーロと言われたそうです。

ところが、罰金支払いのためオフィスに行ったところ、300ユーロの罰金が半額に値引きされ、150ユーロになったとか。

基準が分からないよね。罰金が値引きされるってのも謎。

パンフレットには、罰金額は300ユーロか500ユーロと記載されていますが、実際いくら罰金が科されるかは分からないようです。

ヴィニエットはしっかりとフロントガラスに貼りましょう!

おわりに

スロベニアの高速道路の利用方法(料金と支払方法)をご紹介しました。

スロベニアを車で旅行する方のご参考になればうれしいです。

イタリアからスロベニアに入る場合は、国境付近のサービスエリアにヴィニエットの販売所があります。

ヴィニエットを購入したらフロントガラスに貼るのをお忘れなく!

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