イタリアと言えば、パスタ!
イタリアの人たちは、ほぼ毎日のようにパスタを食べています。
イタリアの家庭で食べられるパスタの定番は、トマトソースやラグー(ミートソース)。

やっぱりシンプルなソースが一番よね。

トマトソースやラグーも美味しいけど、いつも同じだと飽きちゃう。
子どものころから毎日のように食べて育ったイタリアの人たちは、同じソースが続いても気にならないようです。
日本人が白いご飯を毎日食べて飽きないのと同じ感覚かもしれません。

トマトソースやラグーも美味しいけど、違うパスタも食べたい!
と、イタリアで手に入る材料で簡単にできるパスタ料理を考えるようになって、手軽にできるパスタがいくつかレパートリーに加わりました。
今回はお気に入りパスタのひとつ、ズッキーニとサーモンのパスタのレシピをご紹介します。
材料(2人分)
- パスタ・・・160-180g(お好みで)
- パスタをゆでるための塩・・・適量
- ズッキーニ・・・2本
- サーモンの缶詰(オリーブオイル漬け)・・・1缶
- オリーブオイル・・・少々
- 塩、こしょう・・・少々
*サーモンの缶詰がなければ、生のサーモン一切れでもOK!
作り方
- パスタをゆでる鍋にお水をたっぷり入れて火にかける
- ズッキーニを薄くスライスする
- フライパンにオリーブオイルを少し入れ、ズッキーニを弱火で炒める(生のサーモンを使う場合は、オリーブオイルを少し多めに入れてください)
- 途中でサーモンの缶詰を加える(缶詰のオリーブオイルも美味しいのですべて入れましょう)
- サーモンをほぐして塩コショウを加え、弱火で炒める(パスタに塩気があるので、塩は控えめに入れて!)
- パスタの鍋の水が沸騰したら塩を入れ、パスタを茹でる
- パスタが茹で上がったら、水を切ってフライパンに加える
- パスタとズッキーニ、サーモンを合わせて出来上がり
- お好みで唐辛子をふりかけてどうぞ!
おすすめのパスタ
このズッキーニとサーモンのパスタには、Garofalo(ガロファロ)の MAFALDA CORTA というなみなみのショートパスタがおすすめです。
なみなみの形とズッキーニとサーモンの色がマッチして、春にぴったりのフォトジェニックな一皿になります。(もちろん、春以外の季節でもOK!)
MAFALDA CORTA は日本では手に入りにくいかもしれませんね。
蝶々の形のショートパスタ、ファルファッレ(Farfalle)を使えばかわいらしくできますよ。
見た目にこだわらなければスパゲッティでも美味しくできます!

でも、太めのパスタはあまり向いていないかも。
職場や学校に電子レンジがあればお弁当にしてもいいですね。
パスタをお弁当にする場合は、スパゲッティなどのロングパスタよりも、ショートパスタの方がのびにくいのでおすすめです。
おわりに
春らしい色合いのズッキーニとサーモンのパスタはあっさりしていて日本人好みの味です。(イタリア人にも好評でした!)
このパスタは、パスタを茹でるお湯を沸かし始めてからパスタが茹で上がるまでの時間で作ることができます。
さらに簡単なサラダを用意することも可能ですよ。
パスタと具の準備を同時進行で進めることができるので、時間のないお昼におすすめです!
イタリアではパスタの種類が豊富なので、このパスタはどうやって食べたらおいしいのかな、と考えるのが楽しみになりました。
これからも簡単にできるパスタ料理をご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!