イタリアの美容院ってどんな感じ?技術は?サービスは?料金は?

美容院 イタリア生活

イタリアで苦手な場所、「びょういん」と「びよういん」。

病院」と「美容院」。

海外に住んでいて、現地の美容院に満足していないという人は多いですね。

イタリアでも同じです。

日本に帰国した際に美容院に行って、その後イタリアでは伸ばしっぱなしにして「もうこれ以上我慢できない!」となったら覚悟を決めて美容院に向かいます。

イタリアの美容院が苦手な理由は、イタリア語でのコミュニケーションが問題ではありません。

今回は、イタリアの美容院の様子をご紹介したいと思います!

まずは予約

まだイタリアで行きつけの美容院がないので、いつも知り合いにおすすめの美容院を聞いてお店を選んでいます。(まだ数回しか行ったことがないですが。)

もちろん電話で予約してもいいのですが、お店の雰囲気のチェックを兼ねながらお店へ行って直接予約をすることにしています。

そして、毎回「カットだけ」と強調して予約をして帰ります。(理由は後ほど分かると思います。。。)

イタリアの美容院に入店!

はじめてイタリアで美容院に行ったとき、お店に入ってすぐに戸惑いました。

日本ではお店に入るとお店のスタッフが荷物と上着を預かってくれますが、イタリアではそんなサービスはありません。

じゃぽねこ
じゃぽこ

あのぉ、上着はどうすれば?

と聞くと、「あっちにかける場所があるからどうぞ」と。

基本的に、どのお店でも上着をかける場所があって、そこへ行って自分でハンガーにかけます。

そして、荷物は?というと荷物置き場があるお店もありますが、席まで持参して好きなところに置くというお店も。

じゃぽねこ
じゃぽこ

オープンスペースに荷物を置くなんて、なんだか不安。

イタリアでは、美容院の人が荷物を預かってくれるということはありません。

確かに日本と違って、お店の人に預けるのも不安といえば不安ですが。。。

イタリアの美容院でシャンプー

イタリアの美容院のシャンプー台は、リクライニングがない椅子に座って首を後ろに倒して置くような感じになっているものが一般的のようです。

このシャンプー台、首が痛くて落ち着かないうえに、シャンプー後はめまいがします。

さて、肝心のシャンプーはというと。。。

やさしくマッサージしながらシャンプーしてくれることはありません。

「ゴシゴシ」と、とっても 雑 な感じ。

シャンプーする時は、ケープなしでタオルを首元にのせるだけという場合も多く、服や身体に泡や水しぶきが飛んでくることも。。。

さらに、流しているときに首に水が滴ってきて、自分でタオルで拭いたことが何度もあります。

もちろん、日本の美容院のように「洗い足りないところはありませんか?」「お湯加減はいかがですか?」なんて気の利いたことは聞いてくれません。

シャンプー後のマッサージもないですね。。。

イタリアの美容院でカット

はじめて美容院に行ったときは、思ったような仕上がりにはなりませんでした。

イタリア語がうまく通じなかったんだ、と思って、2回目以降は日本でカットした自分の写真を見せて「こんな風にしてください。」とお願いすることにしています。

でも、写真を見せて「了解!こんな感じね」と言われても結果はあまり変わらず。

問題はイタリア語での意思疎通ではないようです。

日本の美容師さんのように流れるような動きではなく、カットはザクッザクッとかなり大ざっぱだし、美容師さんの技術に問題があるように思えてなりません。

それなのにどの美容師さんもカット後は「いい感じでしょ?」と自信満々。

最初のころは追加で「ここをもう少し切って」などと注文していましたが、もうあきらめました。

毛先に動きを出したいからレイヤーを入れてと頼めば、まっすぐに段を入れられる始末。

じゃぽねこ
じゃぽこ

とりあえず、切ってもらうだけでいいわ。

こんな気持ちで美容院に行くしかありません。

イタリアの美容院の料金は?

イタリアの美容院でというか納得できないのが料金です。

料金体系については、まわりのイタリア人に聞いてもよく分からないとのこと。

「カットだけ」と言っても、支払金額がなぜか2倍。

カットはイタリア語でTaglio(タリオ)というのですが、料金表のTaglioが20ユーロちょっとなのに、支払額は40ユーロ以上になります。

レシートを見ると、

Taglio 22ユーロ、Piega 20ユーロ、合計42ユーロ

このPiega(ピエガ)というのは日本でいうセットのこと!

イタリアに来てはじめて美容院に行ったときにカットが終わって「どんな感じにする?」と聞かれ「お任せします」と言ったらくるくるカールの仕上がり。

じゃぽねこ
じゃぽこ

今日お出かけする予定ないんですけど。こんなセットまでされて、セット料金まで取られちゃった。。。

さらに、2回目の美容院では騙されないぞ!と「カットだけ!」としつこく言い、ドライヤーで乾かす時にも「普通に乾かすだけでいいです!」と言いました。

すると、さらさらストレートに仕上げてくれました。

お支払いはというと・・・

Taglio 23ユーロ、Piega Phon 21ユーロ、合計44ユーロ。

Phonっていうのはドライヤーのこと。

ドライヤーで乾かすだで21ユーロ???

友達の友達のお店だったので、さっそく紹介してくれた(予約時も付き合ってくれた)友達にクレーム。

じゃぽねこ
じゃぽこ

乾かすだけでいいって言って、特にセットもしてもらわなかったのにセット料金取られたんだけど。

イタリコ
イタコ

イタリアではカットにはヘアドライは含まれていないのよ。Piega料金を払いたくないって言えば、乾かしてもらえないかも。それにクリームやシャンプーの料金が追加されることもあるのよ。

どうやら、カットをすると自動的にセット料金がかかる仕組みになっているようです。

日本では基本的にカットにシャンプーとブローがついていますが、イタリアでは違うのです。

そして、また別のお店では、なんとTalio+Piegaに加えて、「スペシャルシャンプー&トリートメント」料金7ユーロが請求されたこともあります。

じゃぽねこ
じゃぽこ

なんで???特別なシャンプー使うかどうかなんて聞かれてないけど。

このお店では「スペシャルなシャンプー&トリートメント」の料金が別になっているとのこと。

Talio(カット)をするとPiega(セット)料金がかかり、お店によってはシャンプー&トリートメント代が追加され。。。

イタリアでは、カット料金に何が含まれているのかはお店によって違い、また、説明もないので、わざわざ聞かない限り支払まで料金がいくらなのか分からないんです。

そんなわけで、イタリアの美容院は料金表を見て「安い!」と思っても油断してはいけません!

結局、イタリアの田舎の美容院でカットをしても、東京の美容院でカットするのと同じくらいの料金を支払うことになります。

技術もサービスのレベルも全然違うのに、納得できません!

おわりに

イタリアで美容院が苦手な理由、分かっていただけたでしょうか。

技術やサービスのレベルが低くても料金が安いなら分かりますが、イタリア人にとってもの料金体系はもちろん、「このレベルでこの料金?」と納得できません。

というわけで「日本に帰ったらやること」リストの中のひとつが「美容院」!

ミラノやローマなどには日本人の美容師さんのいる美容院があるそうで、近くに住んでいる方がうらやましいです。