イタリアで洗濯する時のポイント!白黒はっきり分けよう!

洗濯 イタリア生活

海外で暮らしていると、日々の暮らしの中でいろんな壁にぶつかります。

わたしの住んでいるイタリアでは、洗濯が悩みの種のひとつです。

生活スタイルや家族構成にもよりますが、日本では毎朝洗濯機を回すという家庭が多いですよね。

ところが、イタリアではちょっと事情が異なります。

また、イタリアの洗濯機は日本のものと違うので、日本で洗濯をするのと同じように洗濯をすると大変なことになります。

それでは、イタリアの洗濯事情と、イタリアで洗濯をするときに気をつけなければいけないポイントをご紹介します。

イタリアの洗濯機の特徴

イタリアの洗濯機は日本の洗濯機と違って、毎回自分で設定しなければいけけない項目が多いです。

日本の洗濯機との一番の違いが「温度の設定」があること

イタリアの洗濯機(わたしが使っているのはドイツ製ですが)では、冷水から95℃までの高温で洗うことができます。

イタリアで売られている洗濯機は、ヨーロッパ各国でも販売されているので、他のヨーロッパの国でも事情は同じだと思います。

いま使っている洗濯機の使い方は、簡単にいうと、①洗濯コースを選び、②温度を設定し(冷水から95℃まで!)、③脱水回数を選ぶ、という流れです。

日本の洗濯機だと、基本的にコースを選ぶだけでOKですよね。

なかなか複雑です。。。

洗濯時の注意!分類が重要!

洗濯物は色別に分ける!

イタリアの洗濯機を使う時の一番の注意点は、洗濯物の分類です。

イタリアでは常に、「濃い色のもの」と「白いもの」は別に洗うのが基本!

もちろん、素材によっても分類しますが、重要なのは色物と白っぽいものを分けることなんです。

なぜなら、イタリアの洗濯機は色移りしやすいから。

先述したように、イタリアの洗濯機では冷水から95℃まで温度を設定することができます。

イタリアでは通常の洗濯物は、30℃~40℃で洗うという人が多く、冷水で洗う人はほとんどいません。

洗濯温度が高いため、白いものと濃い色のものを一緒に洗うと、色移りしやすいんです。

日本でも、色落ちしやすいものは別に洗ったり、色物と白っぽいものを分けて洗ったりした方がいいと言われますよね。

でもわたしは、日本では、色別に分類せずに洗っていましたが、色移りしたことはありませんでした。

「買ったばかりのもの」や「色落ちしやすいもの」は、別に洗っていましたが。。。

そんな経験と、白いものをほとんど持っていないことから、イタリアの洗濯機でも「20℃か30℃の低めの温度で洗えば大丈夫だろう」と思って分類せずに洗濯していました。

しばらく経ったら白いシャツの色が、うっすらとグレーっぽい色になってしまいました。。。

イタリアの洗濯機恐るべし!

イタリアの洗濯機を使う時には、必ず「濃い色のものと白いものを分ける」!

いまでは日本から洗濯ネットを持ってきて、色物と白物を分けるのに使っています。

色分けも重要ですが、イタリアの洗濯機で洗濯すると、生地が傷みやすいので、洗濯ネットは必須アイテムです!

洗剤も色別に分ける

もうひとつ注意すべきポイントは洗剤。

イタリアには白物用と濃い色用(色物用)の洗剤があって、それぞれの洗剤を使い分けるのがポイントなのです。

白物用の洗剤は分かりますが、濃い色用の洗剤って?と思いませんか?

水温が高いためか、濃い色のものも洗っているうちにだんだん色が落ちてきてしまいます。

そこで、濃い色のものは色落ち防止のために、専用の洗剤を使う必要があるんだそうです。

洗濯物を分類して、洗剤も分けて、とっても面倒くさいです。。。

イタリアの洗濯機を使う時には、洗剤も「白いもの用」と「濃い色のもの用」専用のものを使う!

濃い色用の洗剤を使っても、日本に比べると色落ちのスピードは早い気がしますが、一応専用のものを使っています。

洗濯物がたまったら洗う

イタリアの家庭では、洗濯物は可能な限りためて、まとめて洗濯機を回すのが一般的。

洗濯機によって洗うことができる量が違いますが、洗濯物をできるだけためておいて、電気料金が安い週末にまとめて洗濯をする人が多いのです。

もちろん、たまった洗濯物を色別、素材別に分類する必要があるので、1日に2回も3回も洗濯機を回す人も少なくありません!

長い間置いておくと、汚れが落ちにくくなりそうで心配ですが、温度を高くして洗うので問題ないのかもしれません。

じゃぽこ
じゃぽこ

わたしはこまめに洗っちゃいますが。

また、多くのイタリアの家庭では毎回食事の際に布のテーブルクロスを使います。

このテーブルクロスがくせもので、落ちにくいワインや油汚れなどがついているため、高温で洗わないと取れないそうです。

「予洗い」というコースもあって、汚れがひどいものは「予洗い」コースの後、60℃以上の高温で洗うそうです。

こうなると、洗濯に丸々一日かかってしまいます。

幸い、我が家ではテーブルクロスは使っていないので、洗濯で一日が過ぎることはないですが。。。

洗濯の時間が長すぎる!

イタリアの洗濯機はものすごく時間がかかります。

「朝起きて、洗濯機をセットして、朝食や身支度をしているうちに洗濯が終わって、洗濯ものを干して、出かける」というのが、日本ではごく一般的な光景かと思われますが、イタリアでは不可能です。

コース、洗濯物の量、設定温度にもよりますが、イタリアの洗濯機では、最低でも2時間はかかります。

(温度が高ければ高いほど時間がかかります。)

さすがに2時間も3時間も待てないので、いつも寝る前に予約をしておきます。

また、今使っている洗濯機には、「3キロ20分コース」というのがあるので、電気や水の使用量は多いのですが、少量の洗濯物を洗う時にはこちらを使っています。

おわりに

イタリアの洗濯事情、いかがでしたか?

ちなみに、イタリアでビックリしたことは、服はもちろん、靴下や下着も毎日替えない人が多いこと!

年配の人や男性だけかと思いきや、若い女性でもそうなんです。

知り合いの若い女の子にも聞いてみたことがあるんですが、「靴下?2、3日続けて履くよ」とのこと。

「ほとんど足に汗かかないし、毎日替えるなんて洗濯代がもったいない」と言うんです。

衝撃でした。。。

ところ変われば洗濯の仕方だけでなく、いろいろと習慣が違うんですね。

洗濯物を1週間以上ためたり、下着を替えないという習慣は身につけられそうにもありませんが、イタリアの洗濯機とうまく付き合いながら暮らしていきたいと思います。