近年、イタリアでは日本食がブーム!
日本食ではないですが、イタリアのスーパーには、インスタントヌードルやカップ麺が並ぶようになりました。
前回の記事で、イタリアのカップ麺についてレポートしました。

今回は、袋入りのインスタントヌードルを食べてみたので、作り方と食べた感想をレポートしたいと思います!
イタリアのインスタントヌードル
イタリアの一般的なスーパーで販売されているインスタントヌードルの2大メーカーはブイトーニ(BUITONI)とスター(STAR)です。
ブイトーニ
味は「ウコン&生姜」、「カレー」、「チキン」、「テリヤキ」。
なかなかバラエティに富んだラインナップです。
ちなみに、「ウコン」と「生姜」は今イタリアで大ブーム! お茶、お菓子、ジェラート、ヨーグルトなど、いろいろなものに入っています。
スター
スターからはSAIKEBONというブランドで販売されています。
左が焼きそば、右がヌードルですが、ヌードルもスープがないので違いがあまり分かりません。
イタリアのインスタントヌードルの作り方
何種類かある中からブイトーニのチキン味を買ってみました。
左下に「調理時間6分」と書いてあります。
パッケージの裏面に作り方が書かれています。
作り方
①フライパンに200mlの水、スープの素、オイルをスプーン1杯入れて1分ほど温める。
②麺を入れて沸騰させて3分(スープがなくならない程度まで)茹でる。途中で麺をひっくり返し、フォークでほぐす。

日本のインスタントヌードルと違うわね。
そして、疑問点がいくつか。。。
疑問点1:袋の表面には調理時間6分と書いてあります。でも、作り方を見ると①で1分、②で3分、ということは合計4分?残りの2分は???
疑問点2:お水200mlって少なくない?(日本のインスタントラーメンの半分以下だけど大丈夫?)
疑問点3:オリーブオイル入れるの?
疑問点4:スープの素は最初に入れるの?(スープの素は最後に入れるんじゃないの?)
とりあえず、パッケージに書かれている通りに作ってみることにしました。
調理過程
では、調理過程をご紹介します。
①お水を200ml鍋に入れ、スープの素とオリーブオイルをスプーン1杯入れて1分火にかけます。
②麺を投入して3分茹でます。
③途中ひっくり返して麺をほぐします(なかなかほぐれません。。。)。
さみしいのでネギを少し入れてみました(お好みで野菜、お肉、卵を入れると美味しいよ、という一文もありませんが)。
イタリアのインスタントヌードル、実食!
完成~!
お水が200mlしか入っていませんから、当然ながらスープがほとんどありません。
パスタ皿に盛り付けてみました。
見た目はともかく、肝心のお味はどうでしょう?
微妙。。。
ラーメンではないし、パスタでもない。。。スープも変わった味。
食べられないレベルではないですが、不思議な食べ物です。
おわりに
なぜかチャレンジ精神が旺盛になり、カップ麺に引き続いてインスタントヌードルまで食べてみました。
イタリアで販売されているインスタントヌードルは、残念ながらあまりおいしくありません。
スープがないのは、ヨーロッパの国々の家庭にはラーメンを入れる丼のような器がないからでしょうか。
パスタの国、イタリア。
今日ではイタリアのスーパーには様々なインスタントヌードル、インスタント焼きそば、カップ麺が並んでいます。


日本のものと比べるといまいちですが、気になった方はチャレンジしてみてくださいね!