イタリアで花をプレゼントするときのルール!

バラ イタリア生活

イタリアでは、お花を贈り合う機会が多い気がします。

誕生日や記念日、バレンタインデーのプレゼントに赤いバラの花を贈ったり、食事に招待されたときに花束や鉢植えの花を持って行ったり。

特別な日はもちろん、何でもない日にも気軽にお花をプレゼントするんです。

花束を抱えてさっそうと街を歩いている男性を見かけることも多いですね。

「お花のプレゼント!素敵だな~」と思います。

ところで、イタリアでは花束を贈るときに注意しなければいけないことがあるのをご存知でしょうか。

今回はイタリア式お花のプレゼントのルールをご紹介します!

花の本数に注意!

友達のお誕生日パーティーに招待されたので、プレゼントに加えてみんなでお花を贈ることにしました。

「一人1本ずつバラの花を買って花束にしよう!」ということで、代表者がお花屋さんに行ってくれました。

パーティー当日、代表者が持ってきた花束には7本のバラ

出資者は6人

じゃぽこ
じゃぽこ

6人なのに7本買ってきちゃったの?

イタコ
イタコ

いいのいいの、偶数だったから1本私が余分に買ったの

じゃぽこ
じゃぽこ

どういうこと?

イタコ
イタコ

偶数の花束はダメなのよ。

イタリアでは切り花を贈る場合、メインの花の本数必ず奇数にしなければならないそうです。

そんなルールがあったとは知りませんでした。

じゃぽこ
じゃぽこ

なかった~。もし、私が買いに行ったら6本の花束になってた。。。

つまり、真っ赤なバラを1輪プレゼントするのはOKで、10本の花束はダメなんです。

不思議ですね。

奇数にする理由

疑問に思ったので、さらに質問。

奇数にしなければならない理由を聞いてみました。

イタリアでは、偶数の花束は「死者へ手向けるお花」とされているそうです。

お葬式やお墓に供える花束なので、偶数の花束は通常は敬遠されるんですって。

また奇数はポジティブな力を引き出すとされているので、奇数の方が好まれるそうです。

ただ、奇数なら何本でもいいかというと、3本や5本だと本数が少なくてきれいな花束にならないので、花束にするなら7本以上にした方がいいとされています。

じゃじゃ
じゃじゃ

たしかに、3本だとさみしいね。

でも、1本ならOKですよ!

例外

イタリアで花を贈るときの基本は奇数

でも、偶数の花束がOKなケースもあります

例外のひとつが、12本。(1ダースですね!)

結婚する日には12本婚約するときには6本 の花を贈ることがあるそうです。

また、50本、100本というように、「50の倍数」であれば偶数でもOKなんだそうです。

では、20歳のお誕生日に20本のバラ30歳のお誕生日に30本のバラ、というように節目の年に偶数の花束を贈りたい場合は?

じゃじゃ
じゃじゃ

二十歳の誕生日に20本のバラをプレゼントしたいんだけど。

イタコ
イタコ

そういった場合は大丈夫よ。

パッと見て何本か分からないくらい大きな花束ならば、偶数でもOKと言われています。

 

でも、イタリアでは「花束=奇数」というのは常識なんです。

若い人はあまり気にしないと思いますが、気にする人も多いので奇数にするのが無難でしょうね。

バラの茎が長い

イタリアでプレゼントとして人気の赤いバラ

ところで、花束に使われるバラの花は、すごく長いのをご存知ですか?

1メートルを超えるほどです。

初めてバラの花をプレゼントしてもらった時、茎が長くてびっくりしました。

茎が短いバラも売っているそうですが、茎が長いバラの方が日持ちがするし、花束にしたときの見た目がいいので、好まれるそうです。

そして、茎が長いバラの方が高価なんですって。

おわりに

イタリアで花束をプレゼントする際のルール、ご参考になったでしょうか?

国が変われば縁起の悪いとされるものも変わるので、興味深いですね。

イタリアでは偶数の花束は縁起が悪いとされているので、花束にするときは必ず奇数にしましょう。

(たぶんお花屋さんが教えてくれると思いますが。)

真っ赤なバラを1輪プレゼントするのも素敵ですね。