カーニバルの季節!イタリアのカルネヴァーレとは?

イタリアのカーニバル

今年もカーニバルの季節がやってきました!

日本ではカーニバルというと リオのカーニバル や ヴェネツィアのカーニバル が有名ですね。

カーニバルはイタリア語では Carnevale (カルニヴァーレ) といいます。

カーニバルというと、仮装 や パレード のイメージが強いと思いますが、どんなイベントなのかご存知でしょうか?

今回は、イタリアにおけるカーニバルの様子をご紹介します。

カーニバルって、何のお祭り?

カーニバル(日本語では謝肉祭は、カトリック伝統のお祭りです。

では、どんなお祭りかというと、日本語の謝肉祭という言葉から「お肉に感謝するお祭り?」とイメージしがちですが、お肉に感謝するお祭りではありません。

カーニバル、イタリア語のカルネバーレ(Carnevale)は、Carnem(肉)+ levare(取り除く)というラテン語に由来します。

すなわち、「肉を取り除く」という意味で、「肉の食べ納め」という肉断ち期間前のお祭りなんです。

「肉の食べ納め」と言われても、よく分からないですよね。。。

もう少し説明しますね。

キリスト教では、四旬節(Quaresima/クアレジマ)とよばれる復活祭の前の40日間(日曜日は除く)は、「祈り、節制、慈善」の期間とされています。

伝統的にこの40日間は肉を食べない節食の期間とされていました。

(今では実際に食事制限をする習慣はなくなりましたが。)

カーニバルは、この「四旬節」というお肉が食べられない期間が始まる前に「家にあるお肉を食べつくしてしまおう」というお祭りでした。

つまり、禁欲的な期間が始まる前に「思う存分食べて飲んで騒いで楽しもう!」というお祭りだったのです。

何となく分かっていただけたでしょうか?

今では食事制限もしないので、カーニバルが本来どういったお祭りかを知らないイタリア人もたくさんいます。

現在では、食べて飲んで楽しもう!というのがカーニバル。

カーニバル伝統のお菓子もたくさんあって、美味しいですよ~。

イタリアでは、クリスマスやイースターと同じく、カーニバルの時期に食べられる伝統的なお菓子がたくさんあります。 今回はイタリアのカーニバルのおいしいお菓子をご紹介します。

カーニバルの開催時期

カーニバルの日付は毎年変わります。

というのは、カーニバルの日付は、毎年日付が変わる復活祭から数えて決まるからです。

では、カーニバルはいつからいつまでなの?というと、

Giovedi Grasso(ジョヴェディ グラッソ)で始まり、

Martedi Grasso(マルテディ グラッソ)で終わります。

(Giovediは木曜日、Martediは火曜日、Grassoは脂、の意味)

カーニバル最終日のマルテディ・グラッソ は、四旬節の初日(灰の水曜日)の前日。

節制の期間が始まる前に お肉や脂っこいものを思いっきり食べて飲もう!という日なのです。

で、結局いつなの?

毎年日付が変わるのでややこしいですね。

イタリア人でも、カレンダーやインターネットで確認しないとわからない!と言います。日本のカレンダーにはのっていないので、インターネット で調べましょう。

2018年のカーニバルは、2月8日から2月13日までです。

カーニバルのイベント開催期間 は?というと、地域によって異なります。

最終日のMartedi Grassoから遡って1週間から2週間ほどのところが多いです。

最終日(Marteri Grasso)前の週末が一番盛り上がるんですよ。

イタリアのカーニバル開催地

日本ではヴェネツィアのカーニバルが有名ですね。

ヴェネツィア以外でもイタリア各地で個性豊かなカーニバルが開催されるんですよ。

その中でも有名なカーニバルを4つご紹介します。

Venezia (ヴェネツィア)ヴェネト州

世界3大カーニバルの一つ。

期間中、豪華な衣装で着飾って仮面をつけた人々が水の都、ヴェネツィアを歩くので有名ですね。

サンマルコ広場で開催される 仮面コンクール が目玉の一つです。

カーニバル期間中は世界中から観光客が訪れ、ヴェネツィアはいつも以上ににぎわいます。

イタリアでカーニバルといえば、ヴェネツィアですよね! カーニバル期間中、ヴェネツィアの街はまるで魔法にかけられたかのような不思議な空気に包まれます。 ヴェネツィアのカーニバルの様子をご紹介します!

Viareggio(ヴィアレッジョ)トスカーナ州

ヴェネツィアと並んで有名な1873年から続く歴史のあるカーニバル

ヴィアレッジョのカーニバルは、イタリアではとても有名なんですよ。

巨大な山車が音楽を流しながら街中を練り歩くのが特徴。

山車は紙で作られた有名人や政治家などの大きな人形で派手に飾り付けられています。山車の上で踊ったり歌ったり、とても賑やかなパレードです。

私もいつか見に行ってみたいと思っています。

Ivrea(イヴレア)ピエモント州

オレンジを投げ合うオレンジ合戦で有名。

日本のテレビで見たことがあります。

本気でオレンジをぶつけ合うので、オレンジを投げられたくない人は、攻撃しないで!という意味の 赤い帽子 をかぶっていきましょう。

赤い帽子をかぶっていても、流れ弾ならぬ「流れオレンジ」にあたる確率が高いと思いますが。。。

Cento(チェント)エミリア・ロマーニャ州

リオのカーニバルと姉妹提携しているカーニバル。

カーニバル期間中は街へ入るのに入場料が必要だそうです。

四週にわたって 毎週日曜日に山車によるパレード が繰り広げられ、最後の日曜日に優勝チームが発表されます。

まとめ

もともとは宗教的な行事だったカーニバルも、現在では仮装を楽しんだり、食べたり飲んだり、誰でも自由に参加できる楽しいお祭りとなっています。

今回ご紹介した街以外でも、カーニバル期間中はイタリア中の街で 仮装行列 や 山車のパレード などの様々なイベントが開催されます。

どこのカーニバルもとっても楽しいので、機会があったらぜひ参加してみてくださいね~。

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